朝日新聞2005年12月9日のパズル横丁問題

問題

ABC=ABCAB=ABCABCのA,B,Cに異なるカタカナ1文字を割り当て,同じ意味になるようにする。

解答への道(ヒント)

問題のアイディアとしては面白いと思うけど,多分パズル横丁向きの問題じゃないんだろうな。

「今週と来週は年末特別編です」って言って後ろに答えが載っているもんな。

今年の金曜日も今日を入れて4回。

23日(金)は祝日で,30日(金)は年末過ぎる。

ということで来週16日(金)が今年の最終問題かー。

プログラムで解ける問題が出るとうれしいぞ。

 

今年は年末になってプログラマに気になるニュースが出た。

東証のシステムが起動しない障害,建築構造計算書偽装問題,そして昨日の発行株式数より遥かに多い株式を売りに出したみずほ証券によるジェイコムショック。

金が絡むプログラムを作っている人は大変だ。

アメリカの空港で何かの案内画面に「Dr. Watson for WindowsNT」の画面が出ていたときには笑った。

「おいおい,こんなの出しっぱなしで良いのかよ」と心の中で突っ込んだ。金が絡まないプログラムは気楽だね。

私もプログラマなのでその画面を記念にと思って写真に撮ってきた(今見たらピンぼけ写真)。

 

構造計算書偽装問題は未だに書類で提出させているって所が問題。計算プログラムを使っているなら,そのデータを出させるべきでしょ。

お役所系は書類が多いと喜ぶ傾向があるからなかなか改善されないだろうけど…

それがダメなら,計算プログラムを作っている会社がサーバを用意し,データをアップロードするとパソコンソフトと同じ計算をして全てのデータ(住所とかを含め)を使ったMD5値を計算。

それを出力して書類に添付するだけでも良いのに。

審査機関(役所とか)はサーバにアクセスしてそのMD5値を打ち込むと計算結果一式がPDFで出力されるようにすれば,提出書類とPDF文書が一致するかどうかだけ見れば済むのにねー。

そういう方法なら技術者じゃなくても偽装は見抜けるよ。MD5値がキーになるから他人の書類は実質見ることが出来ないし,良いこと尽くめって気がするけど。

アップロード数が多くなるなら,アップロード毎に課金しても良いだろう。